12月は「世界の料理」第60回、メキシコでした。
<メニュー>
☆メキシカンピラフ
メキシカンピラフの味付けには、「チリパウダー」を使います。チリパウダーとは、唐辛子をベースに、にんにくやクミン、オレガノ、パプリカなどのスパイスやハーブをミックスさせた粉末調味料のことを言い、「洋風七味唐辛子」と呼ばれることもあるそうです。強い辛味があるため、給食では代わりにケチャップで味を付けました。
☆鶏のサルサソース
サルサソースはメキシコの代表的なソースで、トマト、玉ねぎ、ピーマン、パクチーなどの野菜を細かく刻んでレモン汁とタバスコに浸けて作ります。給食では、辛味を抜いて子どもたちに食べやすい味付けに仕上げました。
☆ひよこ豆のスープ
メキシコでは、朝ごはんにひよこ豆が入ったスープを飲むそうです。ひよこ豆は、豆の端がとがって、ひよこの頭のような形をしています。脂質が少なく、食物繊維とビタミンB2が多いので、スープやサラダ、また肉の代わりに料理に加えると、脂質を控えながら、タンパク質やビタミン、ミネラルが補給できます。
<おやつ>
☆ケサディーヤ
ケサディーヤは、メキシコのファストフードで三角形をしています。トウモロコシの粉末や小麦粉で作ったトルティーヤ生地に、好みの野菜やチーズを挟みます。給食では、トルティーヤを食パンで代用して作りました。

この度、共同募金会の助成により、園庭の大型遊具のまわりの環境整備を行うことができました。子どもたちは外に出て遊具で遊ぶことをとても楽しみにしています。遊具では、子どもたちが上ったり、くぐったり、ぶら下がったり、つかまったり、身体をたくさん動かして遊んでいます。ダイナミックに遊ぶ子どもたちのために、落下事故対策として弾力性・衝撃吸収性・防滑性のあるセーフティマットを設置できました。安全性を備えた環境が、子どもたちの健康づくりや心身の発達には必要です。この幼児期に思いきり身体を動かして遊び、健康な心と身体をつくっていくことが、子どもたちの “生きる力” にもつながっていきます。子どもたちが安心して遊べる環境が整い、大変喜んでおります。大切に使わせていただきます。また、共同募金にご協力していただいた皆さまには心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。